TISは5月21日、法人向けモバイルサービス“SynCube”のサービスラインナップに、携帯電話のブラウザからPIM情報にアクセス可能な「SynCube ブラウズサービス」を追加したことを発表した。
SynCubeはスマートフォンとオフィス内のグループウェアに含まれるスケジューラやメール、アドレス帳などのPIM情報を同期させ、業務を効率化するASPサービス。今回追加したSynCubeブラウズサービスにより、既存の携帯電話からSynCubeサービスを利用したPIM情報へのアクセスや変更が可能になる。
SynCube ブラウズサービスの対応グループウェアはMicrosoft Exchange Server 2000/2003、Lotus Notes、Domino R6.0/6.5/7.0。初期費用は5万円、提供価格は1ユーザーにつき月額1200円。1契約あたりの最小ユーザー数は20ユーザー、最小利用期間は3カ月。
なお7月末までのサービス利用申し込み分については、SynCubeシンクサービス/ブラウズサービスともに、初期費と最大2カ月分の利用料金が無料となる『SynCube 無償お試しキャンペーン』を実施する。対象は法人のみ。
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