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調査リポート

Second Lifeユーザー、ケータイの利用実態は

モバイルファクトリーが『Second Life』ユーザーの携帯電話の利用実態に関する調査結果を発表。携帯版に求めるのは「コミュニケーション」がトップで、音声チャットを希望するユーザが多い。

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 モバイルファクトリーは5月29日、仮想世界『Second Life』内でユーザーの動向、趣向を調査するサービス“SL:Research”で行った、「セカンドライフユーザーの携帯電話の利用状況調査」の結果を発表した。

 SL:ResearchはSecond Life内の同社SIMにある施設でアンケートを取り、ユーザーの回答結果を企業、メディアに提供するサービス。今回の調査は2007年12月27日から2008年1月31日まで、日本語のアンケートに回答可能なSecond Lifeユーザーを対象に行ったもので、有効回答数は480人。

 同調査によれば、毎月の携帯電話の利用料金は、「3千円〜1万円未満」という回答が55%で最多となり、18%の「3千円未満」と合わせると、1万円未満という回答が70%を超える結果となった。

 携帯電話での商品購入の頻度は「購入したことがない」が71%でトップ。「よく購入する」は7%にとどまった。携帯電話の利用目的は、「仕事とプライベート」が35%。「仕事」「主に仕事」は合わせて15%と、「プライベート」「主にプライベート」の合計45%を大きく下回っている。

 携帯電話版Second Lifeに求めるのは「コミュニケーション」という回答が68%で最多となり、求める機能は「音声チャット」が46%でトップ。「着メロダウンロード」「動画ダウンロード」はそれぞれ27%でこれに続いた。

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