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「Cyber-shotケータイ W61S」に電源が入らなくなる不具合――ケータイアップデートで対応
KDDIはソニー・エリクソン製「Cyber-shotケータイ W61S」のケータイアップデートを開始した。特定の条件下で電源が入らなくなる、キー操作が効かなくなるなどの不具合を解消する。
KDDIは6月19日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製au端末「Cyber-shotケータイ W61S」のケータイアップデートを開始した。
今回のアップデートでは、電源が入らなくなる、キー操作が効かなくなる、待受け時間が短くなるなど、5点の不具合を解消する。
- 電源オフ状態で充電すると電源が入らなくなる場合がある。(事象が発生した場合には、電池パックを脱着し電源を入れ直すことで復旧する)
- オートロック設定状態で音声通話した後や、文字入力の操作中、カメラ撮影時にデジタルズームを行った際に、キー操作が効かなくなる場合があります。
- キーロック設定中やBluetooth接続待ち状態、待受け画面にFLASHデータを設定した場合に待受け時間が短くなる場合がある
- Eメール着信音が、設定した音量より小さくなる場合や、Bluetoothを使用した音楽コンテンツの再生時に音飛びが発生する場合がある。
- EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある
いずれの事象も、データが破損したり消失することはない。ケータイアップデートの所要時間は約18分。その場で即時に更新を行えるほか、日時を指定してアップデートを予約することもできる。アップデートの情報料や通信料は無料。
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