ニュース
「PRADA Phone by LG」に不具合――ソフト更新で対応
ドコモの「PRADA Phone by LG」に不具合があることが分かった。待受画面を変更した状態で電池切れになると、端末に保存したの画像フォルダがマイピクチャ内に表示されなくなるというもので、ドコモはソフト更新で対応する。
NTTドコモは、LG電子製の「PRADA Phone by LG」に不具合があることを明らかにした。7月3日から、無線経由のソフトウェア更新サービス「ソフトウェアアップデート」で対応する。
不具合は、待受画面を変更した状態で電池切れになると、マイピクチャ内の「microSD」以外のフォルダが表示されなくなる場合があるというもの。ドコモによれば、この不具合については7月2日の時点で、約90件の問い合わせがあったという。
PRADA Phone by LGは、ワイドQVGA(400×240ピクセル)表示対応の3インチタッチパネルをメインディスプレイとして搭載した端末。従来のダイヤルキーを完全になくし、画面に直接触れて操作するのが特徴だ。海外モデルでは、PRADAと協力して開発したユーザーインタフェースや着メロなどの内蔵コンテンツがプリセットされ、本体だけでなく付属の皮ケースにも「PRADA」のロゴが刻まれている。
関連記事
- 日本のユーザーが満足できる端末に──「PRADA Phone by LG」が目指したもの
プラダ ジャパンとLG電子が5月8日、「PRADA Phone by LG(L852i)」の発表会を開催。このモデルの開発にかけた思いや、日本市場に投入するのに約1年の歳月を要した理由などを説明した。 - LGの「プラダケータイ」日本上陸――ドコモが6月に発売
LG電子は、PRADAとコラボレートしたタッチパネル端末「PRADA Phone by LG」を日本に投入すると発表した。ドコモから6月に、PRADA Phone by LG(L852i)として発売される。 - 「PRADA Phone by LG」、バリューの新規一括で9万4500円――大手量販店が予価
PRADAとLG電子のコラボレーション端末「PRADA Phone by LG」の予価が、大手量販店に掲示された。バリューコースの新規一括は9万4500円、24回の分割は頭金3万1500円、2625円/月となっている。 - 写真で解説する「PRADA Phone by LG」(ソフトウェア編)
3インチのフルタッチパネルとスリムで洗練されたデザインが魅力の「PRADA Phone by LG」。ソフトウェアは“PRADA”の世界観やタッチパネルの操作性を生かしながら、日本語入力とメール、iモードやフルブラウザなど、いわゆる“日本のケータイ”としての機能がうまく共存していた。 - 動画で見る「PRADA Phone by LG」
“PRADA”の世界観を携帯で表現すると、このような端末ができあがる──。PRADA Phone by LGはどんなデザインか、操作性はどうか。動画で見ていこう。 - 写真で解説する「PRADA Phone by LG」
“プラダケータイ”が日本でも発売。3インチの全面フルタッチスクリーンと洗練されたデザインが特徴の「PRADA Phone by LG」は、その世界観をまったく崩さず、国内携帯ユーザーのニーズをうまく取り入れた、いい意味で“ドコモ仕様”に沿った端末に仕上がっていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.