タニタは7月17日、通信機能を備えた健康計測機器を10月1日に発売すると発表した。
同健康計測機器は、タニタが運営している会員制健康支援サイト“からだカルテ”とパッケージ化してWeb限定で提供しているが、単品での販売と流通チャネルの拡大を図ることになった。
販売するのは体組成計『BC-501』、血圧計『BP-300』、歩数計『FB-723』の3機種。また、これらの機器で計測した身体データを収集し、PC経由でからだカルテに蓄積するのに必要な専用機器も提供する。価格はいずれもオープンプライス。
NTTドコモが8月に発売を予定している「らくらくホンV」では、体組成計や血圧計で計測した身体データを赤外線無線通信でらくらくホンに取り込み、内蔵の健康アプリでグラフ化して管理できる。からだカルテの会員であれば、そのデータをWebに転送・蓄積・グラフ化することも可能だという。
同社は10月からの販売にさきがけ、8月中旬から首都圏家電量販店の一部で先行販売を開始する予定だ。
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「らくらくホンV」は従来機のデザインや使い勝手を継承しながら、“おまかせで使いやすく”する携帯電話としての基本機能をより向上。そして、主なターゲットユーザーに向け、楽しく便利に利用できる「健康管理」の機能も盛り込んだ。 - らくらくホン+健康──ドコモ、シニア市場のさらなるシェア獲得に意欲
“しんせつ、かんたん、見やすい、あんしん、おまかせ”に加えて「健康」も。シニアユーザーの多くに支持されるドコモのらくらくホンシリーズ新機種「らくらくホンV」が8月に登場する。9月の敬老の日需要に向け、新規ユーザーの獲得とともに「次もらくらくホンを」という買い換え層や“親向け”需要も想定した端末に仕上げた。
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