「W62SH」「G'zOne W62CA」「Woooケータイ W62H」発売──分割は月々2000円前後から
KDDIは7月17日、シャープ製の「W62SH」を発売した。また19日にはカシオ計算機製の「G7zOne W62CA」と日立製作所製の「Woooケータイ W62H」の販売も始まっている。
KDDIは7月17日、フルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応したNewモバイルASV液晶搭載のシャープ製端末「W62SH」を発売した。auでは初めての3インチフルワイドVGA液晶搭載機であり、シャープ初のKCP+プラットフォーム採用機ということもあって、売れ行きも上々のようだ。
都内量販店での価格は、2年間の継続利用を約束するフルサポートコースで3万1110円、シンプルコースは5万2110円(ITmedia調べ/以下同様)。なお分割払いを利用すれば、頭金3150円を払うだけで残金は24回もしくは12回に分けて支払える。24回払いの場合、支払金額は月々2040円、12回払いの場合は月々4080円となる。
7月19日には、G'zOne W62CAとWoooケータイ W62Hの販売も始まった。G'zOne W62CAは、2年ぶりの登場となるカシオ計算機製のタフネスケータイ。IPX5/IPX7の防水性能と耐衝撃性能を備えつつ、ボディの厚さは19.9ミリと、一般的な携帯電話と遜色のない薄さを実現。KCP+プラットフォーム採用機に共通の機能に加え、温度センサーや方位センサー、GPSなどを活用する「G'zGEAR」を搭載するのも大きな特徴だ。
価格はW62SHと同じくフルサポートコースで3万1110円、シンプルコースは5万2110円。シンプルコースで分割払いを選べば、月々2040円の24回払い、もしくは月々4080円の12回払いにもできる。
Woooケータイ W62Hは、日立製作所製の2.8インチワイドQVGA 有機EL搭載端末。ディスプレイが縦と横の2方向に開く2WAYオープンスタイルを採用するのが特徴のKCP+機だ。特に映像コンテンツの視聴を意識して開発されたモデルだけに、ワンセグの15fpsの映像を30fpsに補間する「なめらかモード」を備えるほか、LISMO Videoなども美しい映像で視聴できる。
こちらの都内量販店での販売価格は、W62SHやG'zOne W62CAよりも若干安い、フルサポートコースで30030円、シンプルコースで5万1030円。シンプルコースの分割払いの場合は24回払いが月々1995円、12回払いが月々3990円となる。
頭金 | 24回払い | 12回払い | 一括(合計) | |
---|---|---|---|---|
シンプルコース | 3150円 | 2040円/月 | 4080円/月 | 5万2110円 |
フルサポートコース | − | − | − | 3万1110円 |
※特定のオプションに加入することで頭金を0円とする店舗もある |
頭金 | 24回払い | 12回払い | 一括(合計) | |
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シンプルコース | 3150円 | 2040円/月 | 4080円/月 | 5万2110円 |
フルサポートコース | − | − | − | 3万1110円 |
※特定のオプションに加入することで頭金を0円とする店舗もある |
頭金 | 24回払い | 12回払い | 一括(合計) | |
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シンプルコース | 3150円 | 1995円/月 | 3990円/月 | 5万1030円 |
フルサポートコース | − | − | − | 3万0030円 |
※特定のオプションに加入することで頭金を0円とする店舗もある |
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