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調査リポート

20代女性の4割が「デジカメを持っていても撮影はケータイで」

アイシェアが、デジタルカメラとケータイカメラの利用に関する実態調査の結果を発表。デジカメ派、携帯派の比率を男女別に見ると、20代は4割近くがケータイ派で、30代の25.8%、40代の22.8%を引き離した。

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 アイシェアは7月31日、「デジタルカメラと携帯カメラに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月16日から同18日まで、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施したもので、有効回答数は384人。

 同調査によれば、デジタルカメラを持っていると回答したのは全体の8割以上。持っている人のうち、「旅行の時などだけ持っていく」とした人が77.5%を占め、「常に持ち歩いている」としたのは15.8%だった。年代別に見ると、「旅行の時などだけ持っていく」は20代では58.0%だが、30代は61.7%、40代は68.9%と、年代が上がるほど高い。

 デジタルカメラを持っていると回答した人に、デジタルカメラと携帯電話のどちらで写真を撮ることが多いかを聞いたところ、「ほとんどデジカメが多い」が45.6%、「ややデジカメが多い」が14.9%で、合わせると60.4%が「デジカメ」派だった。他方、「ほとんど携帯電話が多い」が11.1%、「やや携帯電話が多い」が15.5%と、あわせて26.6%が「携帯」派となった。

 これをデジカメ派、携帯派の比率で男女別に見ると、男性ではデジカメ派が7割を超えているのに対し、女性は49.3%で半数程度。携帯派は男性が18.3%なのに対し女性は35.5%。年代別では、20代は38.9%と4割近くがケータイ派で、30代の25.8%、40代の22.8%を引き離した。なおデジカメ派は40代で50.5%、30代で47.1%と半数近いが、20代では33.3%と3人に1人程度だった。

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