「1日のほとんどがマナーモード」、若い世代ほど高い傾向に
アイシェアがケータイのマナーモードに関する意識調査の結果を発表。過半数が“1日のほとんどをマナーモードに設定している”と回答しており、若い世代ほどその傾向が高い。
アイシェアは8月7日、「マナーモードに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月22日から同24日まで、同社が提供するサービス会員をパネラーに実施したもので、有効回答数は414人。
同調査によれば、1日のうちで携帯電話を「ほとんどマナーモード」にしているのは54.8%と過半数に達している。「ややマナーモードが多い」と合わせると63.8%にのぼり、「ほとんど通常モード」と「やや通常モードが多い」を合わせた29.2%の2倍以上。ほぼ3人に2人が、マナーモードにしている状態のほうが通常モードより長いことが分かった。
性別で見ると、「ほとんどマナーモード」と回答したのは、男性が58%、女性が51.1%。年代別に見ると、、若い世代ほど「ほとんどマナーモード」の比率が高く、20代で61.2%、40代で45.1%と、16ポイントの差が見られた。逆に「ほとんど通常モード」としたのは、40代の30.1%が最も高く、20代の倍以上の比率だった。女性より男性のほうが、また世代が低いほど、呼び出し音を気にしていることがうかがえる。
寝るときは「通常モード」が58.0%、「マナーモード」が30%、「電源を切っている」が12.1%。性別、世代別を問わずこの順序だったが、20代では「マナーモード」が34.7%であるのに対し、30代では32%、40代では23.9%と低くなっている。「電源を切っている」と回答したのは、20代で4.1%、30代で9.5%、40代では16.8%と、年代が上がるほど比率も増えた。
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