gumiは8月8日、同社が運営する携帯SNS&エンタメナビ「gumi」で、日本初の携帯電話向けOpenSocialプラットフォームをリリースした。これまで、パートナーにのみ限定公開していたが、同日から一般のデベロッパー向けにもβ版として公開を開始した。
OpenSocialはGoogleが提唱し、MySpace、Friendster、Oracle、Six Apartなどが支持を表明しているSNS向けAPIの共通規格。サードパーティがRestfulAPI、OAuthを利用してプロフィール情報や友人関係の情報にアクセスし、gumi上で動作するソーシャルアプリケーションを構築、運営できる。
開発環境としてGoogleが提供するクラウドコンピューティング環境“Google App Engine”を利用できる。サードパーティはサーバを用意することなく、ソーシャルな機能を備えたアプリケーションを低コストで開発できるという。
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