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ケータイの取り扱い説明書、購入時に読むのは3割

アイシェアが携帯電話の取扱説明書に関する意識調査の結果を発表。取扱説明書を“購入時に読む”という回答は3割にとどまり、操作に困ったときに読むという回答が6割を占めた。

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 アイシェアは8月25日、携帯電話の説明書に関する意識調査の結果を発表した。調査は8月1日から4日まで実施したもので、有効回答数は401人。

 同調査によれば、携帯電話の説明書を「購入時に読む」人は30.4%。最も多かったのは「機能などに不明点があったら読む」の59.4%で、「読まない」は10.2%だった。半数以上の人が困った時だけ説明書を利用しているようだという。

 男女別に見ると、「購入時に読む」は男性が27.8%、女性が33.3%で女性が高め。「不明点があったら」はほぼ同率だが、「読まない」は男性が12.7%、女性が7.4%と、男性の割合が高くなった。年代別では20代では「購入時に読む」が22.6%とほかの年代より低く、「読まない」が15.1%と高かった。「不明点があったら」については年代別でも大きな差は見られなかった。

 「説明書は現在どうしているか」という質問には、全体の88.3%が「保存している」と回答している。そのほか「どこにあるか分からない」が10.2%、「捨てた」が1.5%という結果になった。年代別では20代の保存率が75.5%と低く、「どこにあるか分からない」が24.5%で他よりも高い。

 なお、携帯電話の利用期間と説明書の所有状況を比較したところ、携帯電話の利用期間「2年以上」では2割弱が「どこにあるか分からない」「捨てた」としたが、2年未満では9割が「保存している」と答え、時間の経過による説明書の所有状況に大きな変化はなかった。

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