ドコモとエイベックス・エンタテインメント、携帯向け動画サービスの合弁会社を設立

[ITmedia]

　NTTドコモとエイベックス・エンタテインメントは9月30日、合弁会社「エイベックス通信放送」を設立することで合意し、契約を締結した。設立は2009年2月を予定している。

　携帯電話向け映像配信ビジネスの共同展開を目的に設立するもので、ドコモが持つ通信インフラや端末開発・サービスの実績と、エイベックス・エンタテインメントの持つコンテンツ制作力や同社の知的財産権を基盤としたサービス展開力などを生かした新たな動画サービスの開発を目指す。出資比率はエイベックス・エンタテインメントが70％、NTTドコモが30％となる。

　エイベックス通信放送は、既存の映像メディアとは異なる視聴スタイルを想定したサービスを展開するとし、携帯電話の小さな画面での鑑賞を考慮したコンテンツ作りを行うという。