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日本デジコム、世界最小の組込型衛星電話通信モジュール「THURAYA Module」を発売

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 日本デジコムは10月6日、世界最小の組込型衛星電話通信モジュール「THURAYA Module」の販売を開始した。価格はオープンプライスで、想定実売価格は3万5000円。また、THURAYA Module用のアンテナキット「THURAYA Module EvaluationKit witn Antenna」も同時発売する。

 THURAYA Moduleは、約52×72×9.5ミリという名刺サイズに衛星電話の機能をフル装備した通信モジュール。組込型のモジュールとして開発されたため、既存の工業製品にも機能を付加できる。同社製品のユーザーには技術情報を開示することから、オリジナルの端末開発も可能。衛星電話モジュールを組込むことで、世界共通仕様のカーナビや携帯端末を低コストで開発できるという。

 

 なお、THURAYA衛星電話サービスは日本国内をカバーエリアとしているが、2008年10月現在、日本でのTHURAYA事業免許を取得している事業者が存在しないため、日本国内では利用できない。

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