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WILLCOM D4用更新ソフト公開──「意図しないスリープ復帰」を改善
シャープは「WILLCOM D4」用更新ソフトウェアを公開。キーロック時に休止から復帰する際の動作や、スリープ時の復帰設定に関する機能が改善される。
シャープは、ウィルコムの「WILLCOM D4」用更新BIOSなどを公開した。
改善内容は、
- キーロックがかかっている状態で、休止状態から復帰する際の動作を改善
- スリープ時に、任意のキーを押すことで復帰するか否かを設定する機能を追加
の2点。ソフトウェアの更新と設定により、液晶部分を押すだけで有効になる意図しないスリープから復帰する現象が回避できるとする。また、セットアップユーティリティ Advancedメニュー内に「Any Key Resume」が追加され、スリープ状態から任意のキーを押すことで復帰するか否かを設定できるようになる。
ソフトウェアバージョンは、「BIOS 1.05」「EC/KBC 1.05」。更新ファイルは、サポートサイト(関連サイト参照)からダウンロード可能。ファイル容量は約754Kバイト。
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