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調査リポート

ケータイの電波状態がイマイチ、そんな時どうする?

アイシェアが、ケータイの電波状況に対する意識調査の結果を発表。ケータイキャリアを選ぶ際に、「電波状況をとても重視する」という回答は4割弱。電波状況が悪いときの対策については、約6割が「窓辺に移動する」と回答している。

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 アイシェアは10月15日、「携帯電話の電波に関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月1日と2日の両日、同社が運営する無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に行ったもので、有効回答数は474人。

 同調査によれば、携帯電話キャリア選びで電波状況をどの程度重視するかを5段階評価で聞いたところ、39.0%が「とても重視する」、40.9%が「どちらかといえば重要」と答え、合計すると全体の8割が重視していることが分かった。「とても重視する」とした比率をキャリア別に見ると、「ドコモ」が54.5%と最も多く、以下「イー・モバイル」が42.9%、「au」が41.3%、「ウィルコム」が34.2%、「ソフトバンクモバイル」が25.2%と並んだ。

 電波状態が悪いときにとった行動を複数回答形式で聞いたところ、「窓辺に近づく(屋内限定)」が59.9%、「電波を求めさまよう(場所移動)」が57.4%と上位を占めた。そのほか「上に掲げてみる」が27.8%、「左右に動かしてみる」が24.3%、「一度電源を切ってみる」が20.0%、「携帯端末を振る」が17.9%となっている。

 電波の状態が悪い時に何らかの行動をとった人429人に、その結果、電波状況がよくなったかどうかを尋ねると、全体の81.4%が「電波状況が改善した」と回答。「屋内にいるとき窓辺に近づく」を選択した人では86.6%、「電波を求めて場所を移動する」では83.5%が電波状況の回復に成功したと回答している。

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