ソフトバンク端末で最も売れたのは、iPhoneでなく「株ケータイ」:携帯販売ランキング(10月13日〜10月19日)(2/3 ページ)
次の秋冬モデル発表を間近に控える10月も終盤、順位の変動がないキャリアと激変するキャリア、その動向が大きく分かれた。中でもソフトバンクモバイルは「なぜこれが?」と思えるほど予想外の端末がランクインした。その端末は何か、早速今回のランキングをチェックしていこう。
秋冬モデル控え、現行モデルの値下げ顕著に
au端末は、穏やかだったドコモ端末の結果と異なり、ランクインした端末の9割が変動する結果になった。
首位は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W62S」が初めて獲得。前回の3位から躍進した。
続いて2位にシャープ製の「W62SH」(前回1位)、3位に東芝製の「W61T」(前回2位)、4位にソニー・エリクソン製の「Cyber-shotケータイ W61S」(前回ランク圏外)、5位に京セラ製の「W64K」が入った。
今回初めて首位に立ったW62Sは、2008年春モデルとして登場したWIN端末初のGSMローミング対応モデル。上質なデザインや追加された新色“Pink×Flower”を含めた鮮やかなカラーリングなども特徴で、主に“携帯の新旧や機能そのものはそれほど気にしないが、所持するモノにはこだわりたい”といった普及層に支持される端末だ。現行の夏モデル登場により値下げされてから、さらに人気が向上した。
また、前回のランク圏外からCyber-shotケータイ W61SとW64Kも急浮上し、上位に食い込んだ。こちらも値下げ効果だと思われる。両機種ともに新規シンプルコース一括で1円〜5000円前後とする店舗をいくつか見かけ、W61Tのシンプルコース一括1円の時のような極端に安価な設定になっていた。
このように新機種登場を控え、店舗による価格調整も頻繁に行われるようになってきたau端末だが、待望の新機種は「10月27日」に発表されるようだ。
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