東急モールズデベロップメントは10月29日、「SHIBUYA109」「109−2」の全館に、1台でPASMO・Suica・iDの3種の電子マネー決済に対応できる共用リーダー/ライターを、11月1日に導入すると発表した。
今回の導入により、PASMO、Suicaの電子マネーに加え、NTTドコモと三井住友カードが共同で推進する後払い電子マネーiDでの決済が可能になる。共用リーダー/ライターの設置は、PASMOの加盟店展開で業務提携している東京急行電鉄と三井住友カードが進めているもので、今年4月に東京急行電鉄が開業したショッピングセンター「remy gotanda」に続く2例目となる。
なお、各電子マネーの決済データ処理を行う中継サーバは、オムロンが開発した『OTAC』を利用し、運用を同社に委託する。
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