バイタリフィは11月10日、Webサービスへの組み込みを想定した「顔認識プログラム」を開発し、パッケージサービスの提供を開始した。
同社の顔認識プログラムは、写真から人物の顔のみを検出して切り出し、合成するためのパッケージサービス。全身が写った写真や複数人が写りこんだ写真から、人物の顔部分のみを抜き出すことができ、待受Flashなどの他の画像や人物の顔の合成に使用できる。画像処理ライブラリにはIntelのOpenCVを採用している。
同パッケージはPC、携帯を問わず、さまざまなサービスに適用でき、同社がすでに販売している画像/Flash技術と組み合わせることも可能。同社では、既存サービスへの組み込みのほか、ASPでの提供にも対応するとしている。
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