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商戦期の谷間、端末購入は“様子見”傾向――JEITA 9月携帯出荷台数
電子情報技術産業協会(JEITA)が9月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。9月は夏商戦から冬商戦への谷間の時期にあたり、出荷台数も200万台の水準にとどまった。
電子情報技術産業協会(JEITA)が11月12日、2008年9月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。累計出荷台数は231万7000台で前年同月比93.1%となり、3カ月連続で前年同期の数字を下回った。
携帯電話の出荷台数は前年同月比95%の223万4000台となり、3カ月連続で前年同期比でマイナスを記録。9月は夏商戦から冬商戦への谷間の時期にあたり、様子見のユーザーも多かったとみられる。なお、この時期には旧モデルが比較的、安価で販売されるケースも見受けられたが、出荷実績の大きな伸びにはつながらなかった。
ワンセグ搭載モデルの出荷台数は、前年同月比190.8%の142万4000台で、搭載比率は63.7%だった。
PHSの出荷台数は前年同月比60.6%の8万2000台で、3カ月連続のマイナスとなった。
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