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調査リポート

ケータイサイト、コミュニティやエンタメ系が人気

トランスメディアがケータイ向けWebサイトの利用実態調査の結果を発表。1日の利用時間は「1時間から2時間未満」が最も多く、コミュニティ系やエンタメ系サイトの人気が高い。

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 トランスメディアGPは11月14日、「携帯電話におけるWebサイト利用に関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月7日と8日の両日、普段携帯サイトを利用している20代から60代の男女を対象に行ったもので、有効回答数は1362人。

 同調査によれば、携帯サイトへのアクセス手段は「登録しているブックマークから」が90%で最多となり、「受信メール内のURLから」が36%、「公式メニュー(iMenu・EZweb)から」が32%と続いた。携帯サイト利用に関する不満については、「表示されるまでのスピードが遅い」が72%と一番多く、「機種非対応や容量オーバー等でサイトが表示されない」が64%でこれに続いた。

 携帯サイトの1日の利用時間は「1時間以上〜2時間未満」が24%、「2時間以上〜3時間未満」と「30分以上〜1時間未満」がそれぞれ18%。携帯でインターネットをよく利用する場所は、「自宅」という回答が88%で最多となり、以下、「学校、職場」が35%、「交通機関(電車、バス等)」が28%と続いた。利用時間帯は「自宅にいる時」が75%、「就寝前」が61%、「昼休み、休憩時間」が48%となっている。

 携帯サイトを利用するのは「暇をつぶしたいとき」が85%、「情報を調べたいとき」が81%、「日記やコメントなどを書いたり投稿したいとき」が28%だった。

 よく利用する携帯サイトは「無料サイト」が98%、「有料サイト」が17%、よく利用するカテゴリーは「コミュニティー(SNS・ブログ・HPメーカー・掲示板等)」と「エンタメ(ゲーム・コミック・動画・着メロ・デコメ等)」が53%。よく利用する携帯サイトについては「音楽・着うた・着メロ」が45%と一番多く、「ゲーム」が42%、「懸賞・ギャンブル」38%、「デコメ・待受・画像」が30%となっている。

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