検索
ニュース

ドコモ、学校・学習塾向けの児童見守りASPサービス「こどモニタ」を発表

NTTドコモは11月20日、学校法人や学習塾などを対象にした、児童見守り機能を提供するASPサービス「こどモニタ」を2009年春からの提供を目標に開発すると発表した。登下校通知や位置通知、連絡事項の伝達機能などを用意する。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 NTTドコモは11月20日、学校法人(主に小学校)や学習塾向けの、児童の登下校状況を通知や連絡事項をメール配信などが可能なASPサービス「こどモニタ」を発表した。2009年春からの提供開始を目標に開発を進める。

 こどモニタは、キッズケータイ(F801i、SA800i)で利用できるASPサービスで、ドコモがサービス利用に必要なプラットフォームを構築して提供。学校法人や学習塾は、専用システムを構築することなく、短期間かつ低コストで導入できる。提供予定の主な機能は以下の3つとなっている。

  1. 登下校通知機能
  2. 位置通知機能
  3. 学校連絡機能

 登下校通知機能は、生徒が登下校の際に携帯電話を操作することで、登下校したことを保護者にメールで通知する機能。学校側も、児童の登下校時刻をPCで確認できる。位置通知機能は、児童が任意の場所で携帯電話を操作することで、保護者に位置情報をメールで知らせることができる機能。保護者側が位置情報を確認するまで、一定間隔でメールを再送する開封確認機能も提供する。学校連絡機能は、保護者や児童に対して連絡事項をメールで配信できるもの。学校側は保護者や児童がこのメールを読んだかどうか確認できる。

 申し込みは全国のドコモ法人営業部門で受け付ける予定。対応機種は今のところF801iとSA800iのみだが、位置情報専用端末「CTG-001G」や、他事業者の携帯電話にも順次対応していく。

Photo
こどモニタの利用イメージ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る