検索
ニュース

jigムービーが「Ver.4.0.0」にバージョンアップ――ワイドスクリーンの高画質動画に対応

jig.jpは、ケータイ向けオンデマンド動画配信プラットフォーム「jigムービー Ver.4.0.0」とリアルタイム配信向けの専用エンコーダーを発売した。より高解像の動画を作成できるほか、ケータイの横画面にも対応する。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 jig.jpは11月19日、パケット通信を利用して携帯電話向けに長尺の動画コンテンツをオンデマンド配信できる法人向けプラットフォーム「jigムービーVer.4.0.0」の販売を開始した。また、これまでのjigムービー導入企業の一部に提供していたライブ配信やサイマル放送向けパッケージを、「jigムービーVer.4.0.0 リアルタイムエンコーダー」として正式に発売することも発表した。

photophoto 従来バージョンのワイドスクリーン画面(240×180ピクセル、写真=左)と、新バージョンのワイドスクリーン画面(427×240ピクセル、写真=右)
photo
jigムービープレーヤーのワイドスクリーン再生専用のユーザインタフェース

 jigムービーVer.4.0.0は、NTTドコモ2008年冬モデルの「F-01A」「P-01A」に対応するほか、今後発売されるドコモの新端末もサポートされる。バージョンアップにあたり、エンコードする動画の最大サイズを427×240ピクセルに拡大し、大画面ケータイでの高画質ムービー再生を実現した。エンコーダーは誰でも簡単に利用できる分かりやすいGUIを採用し、従来のコマンドラインから操作性を改善。また、スケジュール配信機能を付加することで、計画的で効率の良いリアルタイム配信を可能とする。

 各端末向けのjigムービープレーヤー(再生ソフト)には新たに、横画面での視聴が快適に行えるワイドスクリーン再生専用のユーザインタフェースを導入した。

 価格は、jigムービーVer.4.0.0、jigムービーVer.4.0.0リアルタイムエンコーダーともにそれぞれ20万7900円。エンコードの推奨環境は、Core2 Duo 2.4GHz以上のCPU、2Gバイト以上のメインメモリ、空き容量100Gバイト以上のHDD(入力データ用と出力データ用の2台)。対応OSは日本語版のWindows XP Professional/Home/Windows Server 2003。そのほか、JRE(Java Runtime Environment)6.0以上が必要。

 再生用のjigムービープレーヤーに対応する機種は、NTTドコモのF-01A/P-01A、901iシリーズ以降、801iシリーズ、703iシリーズ以降。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る