写真で解説する「Dual Diamond」（S22HT）（2/2 ページ）

イー・モバイルが、「Touch Diamond」（S21HT）に続くスマートフォンとして「Dual Diamond（S22HT）」を発表した。幅約43.4ミリというスレンダーなボディを実現し、ホーム画面から簡単にメールやWebなどにアクセスできるメニューを採用するなど、ケータイライクに使えるのが大きな特徴だ。

[田中聡，ITmedia]

　Dual Diamond（S22HT）は、Touch Diamond（S21HT）のようなタッチパネル操作とTouchFLO 3Dは対応しないが、簡単にキー操作ができるよう、新しいメニューを採用した。ケータイの待受画面に相当するホーム画面から、ダイレクトに未読メールの確認やメールの新規作成、お気に入りに登録したサイトへのアクセスができる。

　上下キーで「電子メール」「Internet Explorer」など目当てのアプリケーションを選び、左右キーで閲覧したいメールやアクセスしたいサイトを選択する仕様。新着メールやお気に入りサイトなど、機能に項目が複数ある場合は「1／11」などと件数が表示される。新着メールの件数表示は、ケータイでも待受画面に表示されたアイコンだけでは何通受信したかまで分からないので、頻繁にメールをやり取りするユーザーには便利である。

　なお、加速度センサーは搭載しないので、本体の向きを変えても画面の向きは切り替わらない。スライドを閉じると縦画面、開くと横画面に切り替わる。

不在着信通知、SMS／EMnetメール、電子メール、Internet Explorer、予定、天気、音楽などのアプリケーションをホーム画面から起動できる

利用できるアプリケーションが1画面に最大9つ表示される

EMnetメールのほかにSMSも利用できる。EMnetメールは絵文字も使用でき、絵文字の履歴表示や連続入力も可能だ。日本語入力システムには「Advanced Wnn」を採用した。また、メール（Outlook互換）を使えば、PCメールも送受信できる

ブラウザはワンタッチでスムーズに拡大／縮小できる

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

カメラの撮影画面は横向きで表示され、設定も横画面で行う。セルフタイマーやホワイトバランス調整、測光モード、ちらつき調整などができる

地図や周辺スポットの検索、乗換検索などができる「NAVITIME」をプリセット。別売のGPSレシーバーを接続すると、GPSナビの音声によるルート案内を利用できる