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ドコモ、ムーバ端末向けのGPSサービスを終了

ドコモは、ムーバ端末向けのGPS関連サービスを3月末に終了すると発表した。該当するのは「F505iGPS」「F661i」の2機種で、4月以降は現在地確認などの機能が使えなくなる。

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 NTTドコモは1月8日、GPSを搭載したムーバ端末「F505iGPS」「F661i」向けのGPS関連サービスをすべて終了すると発表した。

 F505iGPSとF661iは、2003年に発売された富士通製の携帯電話。3月31日以降は、GPSを使った現在地確認機能/現在地登録機能/カスタマーコントロール機能/位置提供機能が利用できなくなる。また、iモードサイト「GPSリンク集」についても同日終了する。また、ドコモのGPSサービスが終了しても、GPSを利用する法人向けのASPサービスの契約は解除されないため、ユーザー自身が別途解約する必要がある。

photophoto 富士通製の「F505iGPS」(写真=左)と「F661i」(写真=右)

 ドコモではサービス終了の理由について「ムーバユーザーのFOMA移行が進んでおり、該当機種(F505iGPS/F661i)を利用するユーザーも減少している。また、ムーバでGPSサービスを利用するユーザーも極めて少ないため終了する」(広報部)としている。なお、音声通話やメールなど、そのほかの機能については4月1日以降も引き続き利用できる。

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