レビュー
第1回 SIMなしでワンセグ視聴できる？──「P-01A」：「P-01A」の“ここ”が知りたい（2/2 ページ）
ドコモの2008年冬モデルは、一部の機種を除いてほぼすべての機種がワンセグ付き。P-01Aに限らず、「SIMなしでワンセグ使える？」という質問がいくつか寄せられた。
質問：ワンセグ視聴中にメールが来たらどうなる？
P-01Aは、ワンセグの視聴中にメールが届くと画面上に表示されるテロップで受信を知らせてくれる。“メールテロップ表示設定”で「差出人＋題名」を表示するよう設定しておくと、ヨコオープン時に［FB（フルブラウザ）］キー、タテオープン時に［メール］キーで、子画面に視聴中の番組を表示したまま届いたメールをチェックできる。
メール内容のチェックやそのメールに対する返信などが済んだら、［終話］キーで元のワンセグ画面に戻る。マルチタスクでワンセグを裏で起動したままメール機能が起動する仕組みなので、［MULTI］キーでワンセグ機能に戻ってもよい。
ちなみに、フォルダ個別にパスワード（端末暗証番号）でロックできる「メールセキュリティ」を有効にしてあるフォルダあてに届くメールは、セキュリティ保護のためテロップが表示されないようになっている。この場合は、メールの受信を示すピクトアイコン表示のみで通知される。
“メールテロップ表示設定”の「受信通知のみ」あるいはメールセキュリティを有効にしてある場合は、ピクトアイコンでメール受信があったことのみをチェックできる（左）。ワンセグとメール機能はマルチタスクで動作する仕組み。［MULTI］キーで切り替えられる関連記事
FOMAカードを抜いても、ワンセグを見られるか――「903iTV」シリーズ（2007年2月）
ドコモ初のワンセグケータイ「P901iTV」はSIMカードを抜いてもワンセグ放送を視聴できたが、「D903iTV」「P903iTV」「SH903iTV」などの903iTVシリーズではどうだろうか。試作機を検証する機会を得たので、確認してみた。- ドコモのテレビは「SIMなし」でも視聴できる？（2006年02月）
- 「P-01A」関連記事一覧
写真と動画で解説する「P-01A」
好評の“Wオープンスタイル”を継承しつつ、開けるとキーの配列が変化する新機構“2WAYキー”を採用して進化したパナソニック モバイル製の「P-01A」。ワンセグやフルブラウザ、ゲーム、カメラなどを楽しむ「横向きUI」を3世代目にしてかなり満足のいくものに仕上げて登場する。
ドコモ、2008年冬モデル22機種発表──新型番で新たな4シリーズ展開
ドコモは2008年冬モデル全22機種を発表。過去最多数の機種を用意し、8機種のタッチパネルケータイを投入する。ほかにも8M CCDカメラや3Wayスタイル、HTC・Nokia・RIM製スマートフォン、横スライドQWERTYキー、多色、防水、ブランドコラボなど多彩なラインアップで展開。ユーザーエージェント機能「iコンシェル」やウィジェット機能「iウィジェット」などの新サービスも始める。
横に開くと表示が変わる“2WAYダイヤルキー”、横向き進化のWオープンスタイル──「P-01A」
パナソニック モバイル製の「P-01A」は、前モデルのP906iがさらに進化したWオープンスタイルのハイエンドモデル。縦開きと横開きでダイヤルキーの表示や配列が変わる“2WAYキー”を新たに備え、横開き時もそのまま文字の入力が可能になった。キングダムハーツやレイトン教授といった人気ゲームもプリインストールする。
インタビュー：触れると分かる「本当の使いやすさ」に自信──Wオープン3代目の集大成「P-01A」開発の真意
人気のWオープンスタイルを継承し、横向きでも文字を入力できる新機構“2WAYキー”が特徴の「P-01A」。前機種P906iと比べて何が変わり、どんな特徴があるのか。そしてタッチパネルを採用しなかったのはなぜか。パナソニック モバイルの「P-01A」開発チームに話を聞いた。
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