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「au BOX」の楽曲転送機能に不具合――KDDI、1月27日からソフトウェア更新を開始
「au BOX」に不具合があるとが判明。KDDIはソフトウェアアップデートで対応する。ユーザーはインターネット経由かアップデートディスクを使って更新できる。
KDDIは1月21日、「au BOX」に不具合があると告知。1月27日10時からソフトウェア更新を開始する。ソフトウェアの最新バージョンは「1.0.12」となる。
ソフトウェア更新の内容は以下のとおり。
- 「mora for LISMO」でダウンロードした楽曲をauケータイへ転送後、LISMO Playerのプレイリストを利用した場合、最初に転送した楽曲しか再生されない事象を改善(アップデート後に、au BOXから転送したmora for LISMOの楽曲をケータイで削除後に、再度転送すると正常に再生する)。
- au BOX本体のバックアップデータの一部フォーマットを変更。
インターネット経由でアップデートする場合、au BOXがインターネットに接続されている必要がある。「au BOX MAIN MENU」→「設定メニュー」→「バージョン情報」でバージョン情報を確認すると、au BOXが最新のバージョンでなければ手動でアップデートできる。また、電源スタンバイまたは電源オンの場合は、定期配信により自動更新される。
DVDマガジンで送付されるアップデートディスクによる更新も可能。アップデートディスクは12月末時点でau BOXを契約したユーザーに送付される。
ソフトウェア更新の所要時間は、インターネット経由の場合が約15分、アップデートディスクの場合が約10分。
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