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法人向けサービスをAPI化して提供――ドコモの「ビジネスmoperaコマンドダイレクト」

NTTドコモは法人利用の携帯電話を、企業の設備から制御可能にする組み込み型サービスを1月30日から提供する。

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 NTTドコモは、法人利用の携帯電話を、企業の設備から制御可能にする組み込み型サービス、「ビジネスmoperaコマンドダイレクト」を1月30日から提供開始する。

 ビジネスmoperaコマンドダイレクトは、携帯電話の設定変更やデータ送信、紛失時のロック機能など、ドコモが提供する法人向け機能をAPI化して提供するもの。このシステムを導入する企業は、使いたい機能を選び、それを企業設備と組み合わせて利用可能になる。

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サービス構成イメージ
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「ビジネスmoperaコマンドダイレクト 接続エンジン」をインストールすることで、ドコモが提供するサービスをAPIで操作できるようになり、ドコモサービス基盤との間の認証や通信制御などの処理を意識することなくアプリケーションを開発できる
ビジネスmoperaコマンドダイレクトの利用例
組み合わせ 効果
人事システム(企業設備)×電話帳機能(ビジネスmoperaコマンドダイレクト) 異動となった人の連絡先の追加や削除を業務用携帯電話に配信することで、連絡先の更新を手早く、漏れなく実施できる
スケジューラ(企業設備)×ロック/利用中断機能(ビジネスmoperaコマンドダイレクト) 週末になると自動的に業務用携帯電話をロックさせ、プライベートタイムの情報漏えいに備える
WEB社員録(企業設備)×一斉同報機能(ビジネスmoperaコマンドダイレクト) Webの社員録から担当全員の携帯電話に同報メッセージを送信。電話番号をもとにメッセージを送信するので、iモードメールアドレスを管理する手間がかからない

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