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auケータイ、春モデルから卓上ホルダなどを別売りに
KDDIは2009年春モデルから、携帯電話のパッケージを小型化するとともに、これまで標準で同梱していたUSBケーブルや卓上ホルダ、イヤフォンマイクなどを別売りにする。
KDDIは2009年の春モデル以降、携帯電話のパッケージを小型化するとともに、同梱アイテムをオプション化すると発表した。
個装箱のサイズは、従来平均の217.0×74.8×155.1ミリ(幅×高さ×奥行き)から188.7×53.8×138.0ミリへと小型化し、付属の冊子についてもA5縦の2冊(約432グラム)からB6横の1冊(約200グラム)に変更する。
付属品についても、これまで標準で同梱していたUSBケーブル、イヤフォンマイク、丸形イヤフォンジャック変換アダプタ、卓上ホルダを別売り扱いにする。
この施策は、KDDIが環境保護への取り組みの一環として実施するもので、取扱説明書における紙の全体使用量の約5割削減を目指す。
同梱物の削減については、ドコモも同様の取り組みを行っており、同梱物については「製品によってはケーブルやイヤフォンなどを同梱する場合もあるが、製品パッケージの基本セットは本体とリアカバー、電池パック」(ドコモ広報)としている。
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