写真で解説する「Walkman Phone, Premier3」(1/3 ページ)
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Walkman Phone, Premier3」は、「Walkman Phone, Xmini」と同じく音楽機能に注力したモデルだが、基本スペックも高い“ほぼ全部入り”といえるのが大きな違いだ。洗練された「デュアルオープンスタイル」や、さまざまなシーンで楽しめる音楽機能を中心にチェックした。
auの2009年春モデルのフラッグシップ機として登場するのが、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Walkman Phone, Premier3(プレミアキューブ、以下「Premier3」)」だ。“聴く”“観る”“拡がる”というコンセプトのもと、3つのスタイルで音楽や映像サービスを満喫できる。
洗練されたデュアルオープンスタイル――「W44S」と比較
製品名には、2008年12月に発売された「Walkman Phone, Xmini」と同じく“Walkman Phone”が付く。Xminiは音楽機能に絞ったモデルであるのに対し、Premier3は音楽機能を軸にエンタテインメント機能を充実させ、auのトレンド機能や新サービスも網羅するハイエンドなモデルだ。
KDDIがこれまで投入したウォークマンブランドを冠する機種「ウォークマンケータイ W42S」「ウォークマンケータイ W52S」、Xminiは、いずれもスライドボディを採用したが、Premier3は“ウォークマン”系の端末では初めてデュアルオープンスタイルを採用した。
デュアルオープンスタイルは、ソニー・エリクソン製端末としては、2006年12月に発売された「W44S」以来となる。W44Sは右側面に突起した大きなヒンジが話題を集めたが、Premier3のヒンジは小型化され、「ヒンジが指に当たって邪魔」といったことはなく、違和感なく使える。
Premier3は、本体を閉じた状態では簡単に音楽を再生できる「ミュージックスタイル」、横に開いた状態ではLISMO Videoやワンセグなどの映像を視聴しやすい「シアタースタイル」、縦に開いた状態は文字入力や通話ができる「ケータイスタイル」という3つのスタイルで操作できる。
ダイヤルキーには「ブライトスクウェアキー」を採用。フラットなシートの上にキーを並べており、薄型化と操作性を両立させた。キー配列は「フルチェンケータイ re」とほぼ同じで、マルチプレイウィンドウを呼び出せるマルチキーが[0]キーの下にある
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