写真で解説する「832P」(1/2 ページ)
パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「832P」は、ワンセグやおサイフケータイに対応しながら最薄部10ミリを実現した折りたたみ型のスリムケータイだ。外装にはステンレス素材を使用し、ソリッドな質感による高級感のある機種に仕上がっている。
パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ端末「832P」は、ボディの厚さを約10ミリ(最薄部)まで薄型化しつつ、ワンセグやおサイフケータイ、有効約322万画素のCMOSカメラなど、基本機能はきっちりと押さえたスリムワンセグケータイとなっている。
「スタイリッシュクール」をデザインのテーマに掲げ、ボディカラーはメインカラーのシャンパンを含めて5色を用意。外装にステンレス素材を用い、ホワイト以外は表面にヘアライン加工を施し、ソリッドな金属感のある質感に仕上げた。パナソニック端末でおなじみの「ワンプッシュオープンボタン」が搭載されており、ワンタッチで端末を開くことが可能だ。
メインディスプレイは約3インチのフルワイドQVGA(240×427ピクセル)TFT液晶で、サブディスプレイは搭載していない。閉じた状態では、シルバーオーナメント部分に搭載されている着信LEDによるイルミネーションによって着信などを知らせるようになっている。
ダイヤルキーは薄型化のためにシートキーを採用しているが、押しやすさの向上を図るために数字部分が凸形状になったレリーフキーを採用。薄型モデルながら端末の開きやすさやボタンの押しやすさにきちんと配慮した機種になっている。
薄型化のためか、バッテリーパックの容量が600mAhと既存モデルと比べるとかなり小さくなっているが、例えば「831P」と比較すると、W-CDMAにおける連続待受時間は90時間ほど延び、約460時間を実現している。また、ワンセグ連続視聴時間は、通常時(モバイルWスピードOFF時)で約5.5時間、ECOモード時で約7.1時間となっており、音楽連続再生時間は、SDオーディオ利用時で約82時間、着うたフル利用時で約73時間、WMA利用時で約62時間となっている。
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