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写真で解説する「N-06A」(2/3 ページ)

「N-01A」からさらに磨きをかけた基本性能に加え、“無線LAN”機能の搭載によって、高速データ通信やアクセスポイントとしての用途を実現した「N-06A」。気になる無線LANの操作やタッチパネルUIを写真で紹介する。

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 気になる無線LAN機能だが、上りと下りで最大54Mbpsのデータ通信に対応し、自宅や公衆の無線LANアクセスポイントに接続することで、携帯のパケット通信料を払わずにフルブラウザが利用できる。またNTTドコモが提供する「ホームU」に加入すれば、無線LAN接続でのiモードの利用や、割安な料金での通話が可能なほか、ホームUを利用しているユーザー同士の通話は無料になる。なお、ホームUを利用するには、フレッツ光やフレッツADSLといったホームU対応のブロードバンド回線が必要になる。

photophoto 無線LAN接続は待受画面から簡単に選択でき、タッチ操作専用のユーザインタフェースも準備されている
photophotophoto ESS-IDが公開(ブロードキャスト)されているアクセスポイントは、「ネットワーク検索」から検索して接続することが可能。ただしこの方法では、暗号化方式はWEPしか利用できない
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photophotophoto 事前に無線LAN設定を登録する場合は、現在主流の暗号化方式をほぼ利用できる。IPアドレスを手動で設定することも可能だ。無線LANでの通話は標準プロトコルのSIPで実装されているが、動作保障されるのは「ホームU」のIP電話のみ。説明員によると、ひかり電話の子機として公式な動作保障はされないとのことだ
photo BIGLOBEが提供するインターネットのフォトストレージサービスと連動し、指定した時間に自動で撮影画像をアップロードする「ライフストレージ」。アップする時間帯は、1時間刻みで指定できる

 アクセスポイント機能は、WAN側にFOMAネットワークを利用し、無線LAN対応のPCや携帯ゲーム機といったクライアントをN-06A経由でインターネットに接続させることが可能。クライアントにはプライベートIPが割り当てられるなど、機能的には無線LANルーターに近いインフラストラクチャモードで動作しているが、同時接続数が1台のみに制限されている点は注意が必要だ。

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photophotophoto アクセスポイントの設定はLifeKitにあり、少し分かりにくい。ESS-IDや利用するチャンネルが自由に設定できることはもちろん、暗号化方式としてWEPとWPA2-PSKが利用可能で、MACアドレスでのフィルタリングもできる。接続先(ISP)を定義するcidは、選択はできるものの設定はPCなどを利用する必要がある
photophoto アクセスポイントとしての動作時用に専用画面が準備される。設定内容も簡単に確認ができる

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