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UQコミュニケーションズ、幕張PA、羽生PA、三芳PAにWiMAXエリアを整備
UQコミュニケーションズが、高速道路のパーキングエリア・サービスエリアにUQ WiMAXのエリアを広げはじめた。NEXCO東日本では、UQ WiMAXを利用して「ニンテンドーゾーン」を展開する。
UQコミュニケーションズは12月14日、東日本高速道路(NEXCO東日本)が管理・運営する京葉道路の幕張パーキングエリア(上り・下り)、東北自動車道の羽生パーキングエリア(下り)、関越自動車道の三芳パーキングエリア(上り)の4カ所で、UQ WiMAXのエリアを整備したことを明らかにした。
東北道の羽生PA(上り)および関越道の三芳PA(下り)でも、対向車線側のPAに基地局が設置されたことで、サービスが利用可能になっている。幕張PAは千葉県千葉市花見川区幕張町、羽生PAは埼玉県羽生市弥勒字三新田、三芳PAは埼玉県入間郡三芳町大字上富に所在する。UQコミュニケーションズは、今後も高速道路のPasar(サービスエリア・パーキングエリア)を順次WiMAXエリアとして整備していく計画。
今回のエリア化により、各PAではUQ WiMAXが利用できるのはもちろん、NEXCO東日本が「DSでドラぷら」の名称で展開する「ニンテンドーゾーン」のサービスも提供する。ニンテンドーゾーンでは、各Pasarの施設情報やおすすめ商品情報、道路交通情報を提供するほか、スタンプラリーやクイズなどのコンテンツを提供する。また、マクドナルドなどでも提供している、DS用ソフトの体験版無料ダウンロードもできる。
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