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「F-06B」のBluetoothやメール機能などに不具合
NTTドコモの2010年夏モデル「F-06B」のBluetoothやメール、microSDのフォルダ機能に不具合があることが判明。ドコモはソフトウェア更新を開始した。
NTTドコモは7月12日、富士通製端末「F-06B」の不具合を改善するソフトウェア更新を開始した。
F-06Bで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
- Bluetoothの電源がオンの場合、ソフトウェア更新をしようとすると「他機能起動中のため起動できません」と表示される(更新時にはBluetoothの電源をオフにする必要がある)
- メール送信直後にスライドを操作すると、送信されず未送信BOXに保存される場合がある
- microSDにある画像フォルダ間の選択移動ができず、その後全画面表示できなくなる場合がある
新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期状態では午前3時)に書き換えられる。また、待受時にメインメニュー→「本体設定」→「その他設定」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。ソフトウェア更新の所要時間は約9分。更新にかかる通信料は無料。
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