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ソフトバンクモバイル、旧ボーダフォン端末を現行機種と無償交換
ソフトバンクモバイルは、秋に実施する通信網の最適化により旧ボーダフォン時代の3G端末「902SH」「802SH」「802N」「703N」「802SE」に通話品質の低下などが生じる可能性があると発表した。指定の現行機種と無料で交換する。
ソフトバンクモバイルは9月5日、旧ボーダフォン時代に発売した3G端末5機種を現行の機種と無償で交換すると発表した。
対象となるのは、シャープ製の「902SH」「802SH」、NEC製の「802N」「703N」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「802SE」。この5機種は、ソフトバンクモバイルが2011年11月以降に実施する音声ネットワークの最適化の影響で、特定の条件下で着信しない(902SH/802SH/802SE)、着信後に圏外表示になる(802N/703N)など通話品質の低下や一部機能の制約が生じる恐れがあるという。
そのためソフトバンクモバイルは、10月末日までにシャープ製「PANTONE 3 001SH」かSamsung電子製「704SC」のどちらかとの無償交換を実施する。交換は全国のソフトバンクショップで受け付けるが、希望の機種やカラーの在庫がない場合は取り寄せとなる。
また、交換の際に古い端末は回収されるため、保存されているデータは事前のバックアップが必要になる。
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