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ドコモ、海外渡航者向け「iコンシェル」を9月16日から提供:最初は20の国と地域で
ドコモは、海外渡航者向けの「iコンシェル」配信を9月16日から開始する。海外の天気予報や為替情報、観光情報などを原則1日1回配信するほか、外務省が提供する緊急情報も随時配信する。
NTTドコモは、携帯電話の待受画面にさまざまな情報をプッシュ配信する「iコンシェル」の海外向けサービスを、9月16日から開始すると発表した。
旅行や出張などで海外に渡航するユーザーを対象にしたもので、海外渡航先の天気予報や為替情報、現地の見どころといった観光情報、ドコモが海外で提供するサービスやコンテンツに関する情報、そして外務省が提供する緊急情報などを配信する。
渡航先でのiコンシェル配信は、現地で国際ローミングを開始した直後に1回行われ、翌日から1日1回、現地時間の午前中に行われる。サマータイム制の地域では配信が午後になることもあるという。また有事が発生した場合は、緊急情報を随時配信する。なお利用の前には、端末内のiコンシェルメニューで海外受信の設定が必要になる。
開始当初の提供エリアは日本人の渡航が多い20の国と地域で、具体的には米国(本土・アラスカ・ハワイ)/カナダ/グアム/サイパン/韓国/台湾/中国/香港/インドネシア/タイ/シンガポール/フィリピン/ベトナム/マレーシア/オーストラリア/イギリス/イタリア/ドイツ/フランス。
iコンシェルの利用には月額210円のサービス料が必要だが、初回の申し込みについては30日間無料で提供する。また海外向け配信による追加サービス料は発生しない。なおiコンシェルを受信する際のパケット料金は別途かかり、1回の海外向け配信につき約50〜100円程度になるという。
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