写真で解説する「Disney Mobile on docomo F-08D」(1/2 ページ)
「Disney Mobile」のスマートフォンがドコモから登場する。2月下旬に発売される富士通製の「F-08D」はその第1弾。防水・防塵ボディにデュアルコアCPUを搭載し、ワンセグやおサイフ、赤外線も内蔵。もちろん、ディズニーコンテンツも満載した。
NTTドコモが2月下旬に発売(予約受付は2月17日から)する富士通製の「Disney Mobile on docomo F-08D」(以下、F-08D)は、ドコモとウォルト・ディズニー・ジャパンが提供するディズニースマホの第1弾。そのデザインやサイズから気づくかもしれないが、ベースになっているのは同じ富士通製の「REGZA Phone T-01D」だ。
そのため、基本的なスペックはT-01Dと同じだ。約4.3インチのタッチパネルはHD(720×1280ピクセル)表示のTFT液晶を採用しており、同時発表されたQHD表示の「Disney Mobile on docomo P-05D」よりも広く表示できる(サイズは同じ4.3インチ)。CPUも、1.2GHz駆動のデュアルコアプロセッサ OMAP4430(米TI製)で変更はなく、CPUのスペックはわずかだがP-05Dよりも上だ。厚さ8.8ミリのボディは防水・防塵(IPX5/8・IP5X)仕様で、おサイフケータイはもちろん赤外線通信やワンセグにも対応している。
ただし、FOMAハイスピードの最大通信速度は、下り最大7.2Mbps/上り5.7Mbpsで、下り14Mbpsには対応していない。ディズニーコンテンツだけでなく、いわいるガラパゴス機能も外せないというユーザーには、こちらがおすすめといえるだろう。
ボディカラーはSHINY PINKとSHINY WHITEの2色。“Disney Mobile”の端末らしく、ミッキーマウスのシルエットがボディやユーザーインタフェース(UI)の随所にさりげなくレイアウトされている。メニュー/ホーム/戻るキーは物理式で、上の方が逆三角形になるように突起。決して大きなキーではないが、指かかりが良いためか、押しやすく感じた。また、ボディの角が落とされたようなフォルムは、手のひらへの収まりもよい。女性向けのカラーリングとスクエアなボディという印象は、男性向けのカラーと丸みを帯びたフォルムのP-05Dと対照的だ。
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