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ソフトバンクが米3位キャリアSprint買収? 「憶測」とコメント
ソフトバンクが米携帯キャリア3位のSprint Nextelの買収を目指して協議に入ったと一部報道機関が報じた。
ソフトバンクが米携帯キャリア3位のSprint Nextelの買収を目指して協議に入ったと一部報道機関が10月11日に報じた。
ソフトバンクは報道について「憶測に基づいたもの。当社から発表したものではなくコメントはありません」という声明を発表した。
Sprint NextelはAT&T、Verizonに次ぐ米3位キャリア。ソフトバンクモバイルのW-CDMAと異なり、KDDIなどと同じCDMA2000規格を採用。昨年秋のiPhone 4SからiPhone販売に参入している。
報道では、ソフトバンクはSprint株式の3分の2以上の取得を目指し、買収総額は1.5兆円を超えるとみられるという。Sprintは昨年まで5期連続で赤字を計上、契約者数は5600万と、1億前後の契約を抱える先行2社に大きく水をあけられている。
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