写真で解説する「GALAXY S III α SC-03E」:クアッドコアになりました(1/2 ページ)
「GALAXY S III α SC-03E」は、NTTドコモの2012年夏モデルとして発売されている「GALAXY S III SC-06D」のマイナーチェンジモデル。プロセッサーがクアッドコアになり、最新のAndroid OS 4.1を搭載した。
NTTドコモの「GALAXY S III α SC-03E」は、同じドコモの2012年夏モデルとして発売されているSamsung電子製「GALAXY S III SC-06D」のマイナーチェンジモデル。
外観はほぼ同様で、プロセッサーがクアッドコアになり、OSには最新のAndroid OS 4.1を搭載。また、ユーザーの特性に合わせて通話音質を調整できたり、端末がポケットやバッグに入っているときは着信音の音量が大きくなったりと、使用状況に合わせて端末が設定される賢い便利機能がさらに充実。また、カメラ機能も進化している。
メインカメラは810万画素CMOS。なお、フロントのサブカメラは190万画素。モバイルライトやスピーカー、モデル名と型番の配置もGALAXY S IIIと同じ。おサイフケータイのマークも印字されている
プロセッサーはSamsung製の「Exynos 4412」(1.6GHzクアッドコア)を採用。GALAXY S IIIもかなり快適に動作するが、処理能力をさらに向上させ、省電力化も図られている。また、ドコモの1.5GHz帯(15MHz幅)で提供されるXiの下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応するほか、3Gでは下り最大14Mbps、上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応している。なお、800MHz帯で提供されるLTE通信には対応しない。
バッテリーは2100mAh。ROMは32Gバイト、RAMは2Gバイトで、最大64GバイトまでのmicroSDXCに対応するのも、GALAXY S IIIと同じだ。
賢い便利機能がさらに充実
GALAXY S IIIは高い基本性能を持つ一方で、ユーザーがディスプレイを見ている最中はバックライトが消灯しないなど、シチュエーションに合わせて端末設定が自動調整される便利機能も好評だ。
GALAXY S III αでは、こうした便利機能をさらに充実させて使い勝手をさらに向上させた。近接センサーを使って端末がバッグやポケットに入っているかどうかを判断し、その場合は着信音を自動で大きくする。また、使う人の“聞こえ”に合わせて通話音質を設定できたりもする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.