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ポスターにスマホをかざしてARライブを――ソニーの「Headphone Music Festival」:街中でオリジナルライブを楽しめる
街中に貼られたポスターにスマホをかざすと、拡張現実空間にミュージシャンが出現してライブを始める――。ソニーがSmartAR技術を採用した新感覚の音楽フェスを展開する。
街中に張られたポスターにスマートフォンをかざすと、ARのミュージシャンが出現してライブを始める――。ソニーマーケティングが同社のSmartAR技術を採用した新感覚の音楽フェス「Headphone Music Festival」を展開する。
渋谷の街中やソニーストア、BEAMSの店舗に貼られたポスターに、専用アプリをインストールしたAndroidスマートフォンのカメラをかざすと、「androp」 「The Beatmoss」 「BOOM BOOM SATELLITES」「N’夙川BOYS」らのミュージシャンが拡張現実空間に出現。ライブ会場にいるような感覚で3D映像によるARライブを楽しめるという。スマホをかざす角度を変えたり近づいたりするとミュージシャンの見え方もそれに応じて変化するなど、リアルな表現が特徴だ。
街貼りポスターの掲出期間は12月20日から12月26日まで、ソニーショールームの展開期間は12月20日から2013年1月21日まで。なお、同社は、現地に足を運べない人も楽しめるよう、12月13日からスペシャルサイトをオープン。PC画面上のポスターにスマートフォンをかざすと、ポスターとは異なるアングルでARライブを楽しめるコンテンツを提供する予定だ。さらに、BEAMSとのコラボレーションによるARマーカー付きTシャツも販売するという。
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