名店を見つけ、また行くために――iPhone向けグルメアプリ10選：特集（1/2 ページ）
おいしい物が食べたい――そんなユーザーを願いをサポートする便利なiPhoneアプリをご紹介。「食べログ」に代表される“お店を見つけるためのアプリ”のほか、お店に“また行く”ときに便利なアプリも選んでみた。
スマートフォンを持っていると便利なことの1つに、行きたい場所を出先でさっと検索し、ナビとして使える点がある。「何か食べたいな」と思ったそのとき、地図と連動するグルメアプリがあれば、食事の選択肢もグッと広がるはずだ。
今回は、お店を見つけるのに役立つiPhoneアプリを6つ、さらに、見つけた名店や気になる店を忘れずに記録できるアプリを4つ紹介しよう。
食べログ
口コミグルメサイトとしておなじみ「食べログ」の公式アプリ。グルメ系iPhoneアプリとしては定番で、すでに利用しているユーザーも多いことだろう。現在地付近の店舗を任意のキーワードで検索できるので、出先でも便利に利用できる。予算など条件を絞り込んで検索することも可能だ。
PCサイトでは口コミの評価が高い順に店舗を調べられるのが便利なのだが、残念ながらアプリではこの機能が有料会員向けとなっている。
ラーメンマップ
日本のソウルフード、ラーメンの検索に機能を絞ったアプリ。シンプルかつ便利な機能を備えており、ラーメン好きには特にオススメしたい。
同アプリは、ユーザー参加型のラーメン店データベース「ラーメンデータベース」から取得した情報を地図上に表示する。便利なのが、店舗の位置を示すピンの色が店の人気に応じて変わる点だ。ラーメンを食べたいと思ったら、現在地の検索ボタンを押し、ピンの色を頼りに評価の高い店をサクっと探す――そんな使い方ができるのだ。特に人気が高いことを示す赤いピンを探して制覇する、といった活用法もある。
ピンをタップするとお店の諸情報を確認できるほか、店に関するTwitterのつぶやきを検索することも可能。人気店だと、Twitter上の感想が豊富にチェックできたりする。
Spoon!
ご飯の写真をバババッと見て、食べたい店を探す――そんなときに便利なのが「Spoon!」だ。ユーザーがお店で食べたメニューの写真を共有するアプリで、画面内にある「近く」ボタンを押すと現在地付近の店の“ご飯写真”がズラリと出てくる。
表示される写真が大きくて見やすく、眺めているだけでお腹が空いてくる。写真は現在地から近い順にリストアップされ、およその距離も表示されるので参考になる。
人気のある店や名物メニューのある店などは、複数のユーザーが同じメニューの写真を投稿していたりするので、そういった店を探してアタックするのも1つの使い方だろう。なお、投稿機能を利用するには、Twitter連携が必要となる。
グルメ検索@TimePlace
複数のグルメデータベースを横断検索し、営業中と思われる店を自動的にリストアップするアプリ。アプリを起動した瞬間に検索が始まるという、手間のかからなさが売りの1つだ。また、お昼ごろに検索すればランチ系、夕方ならディナー系といった具合に、検索した時間帯に合わせて適当と思われる店舗を選んでくれるのも特長。
ぐるなび・ホットペッパー・食べログ・Yahoo Local Searchのグルメ情報から店舗を検索する。時間帯ごとに、どのグルメサイトのどのジャンルを検索対象にするかといった細かい設定を行うことも可能だ。
BAR-NAVI by SUNTORY
サントリーが運営する全国のバー専門検索サイト「BAR-NAVI」の公式アプリ。その名の通りバーの検索に焦点を絞っており、現在地付近のバーを簡単に調べられる。
アプリの初期設定時に自分がよく使うエリア（都道府県）にチェックを入れると、キーワード検索時にそのエリアに絞った検索ができるようになる。例えば、食事もできるバーを探したいときは、検索窓に「ダイニングバー」などと入力して、今いるエリアを選択すれば、近場の店が見つかるかもしれない。
NAVERまとめリーダー
まとめメディアとして人気の「NAVERまとめ」の公式アプリ。グルメ情報専門のアプリではなく、地図との連動機能もないので、出先でさっと役立つタイプのアプリではない。一方で、NAVERまとめ上には「〇〇近辺のオススメ〇〇料理」といったまとめ記事が豊富にあり、参考になるだろう。行きたい店を日頃から探す際の情報源として活用してみてはいかがだろう。
「グルメ」「東京グルメ」「美味しい店」など、さまざまなトピックがあり、これらのトピックをお気に入りに入れておくと、関連する情報を素早くチェックできて便利だ。
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