「2日間持つ」スタミナを体感――「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」徹底使用リポート(2/2 ページ)
「余裕の2日間」――そんなキャッチコピーが目を引く「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」。そんな203SHのスタミナの高さを体感すべく、203SHを実際に2日間使い続け、どれだけバッテリーを消費するのかを調べてみた。
テスト2日目:翌朝のバッテリー残量は6割!
―10:00―
翌朝は日曜日。10時過ぎのバッテリー残量は61%。約10時間で7%減。1時間に1%も減っていないことになる。203SHは待受時の省エネ性能にも優れていることが分かる。
初日と同じく、ジョルテでスケジュールを確認、Twitter、Gmail、Yahoo!ヘッドラインのチェックという流れ。なお、Yahoo!ヘッドラインでは重要なニュースが「号外」としてプッシュ配信されるが、ちょうどこの日も寝ている間に配信されていた。これは予想外の通信だが、ほとんどバッテリーに影響はないようだ。チェック終了時のバッテリー残量は59%。2%減で済んだ。


起床時にチェックするとバッテリー残量は61%。グラフを見ても、ほとんど変化はなく、ゆっくりとバッテリーが減っている。本体の温度も上がっていない(写真=左)。Yahoo!ヘッドラインの号外表示。通知バーにアイコンの表示が出ているのも分かる。と言っても、たまに号外が表示されるくらいでは、バッテリーに影響はないので心配いらないだろう(写真=中)。朝にいつものチェックを行うと、わずかにバッテリーが減り、本体の温度も上昇。それでもまだ6割近いバッテリー残量だ(写真=右)―13:00―
この日は午後から外出。ここでもいつものようにアプリの乗換検索を使う。電車内では電子書籍「GALAPAGOS」で小説を引き続き読み、約150ページ分を読み終えた。買い物をしつつ、趣味が釣りなもので、ちょっと海辺で釣り場をのぞいてみる。ここで203SHのカメラで数枚撮影した。自宅の最寄り駅に戻るとバッテリー残量は46%。さすがに外出中は減ったが、それでも13%減で済んでいる。

横須賀に釣り公園があるので、ちょっと見学に。あいにくの天気だったが、雨は降っていなかったので、203SHで何枚か写真を撮った。これはその1枚(写真=左)。午後になり、203SHを操作することが増えてきた。バッテリーの減り方も少し激しくなったが、バッテリーの減り方は緩やかだ(写真=右)―2:00―
帰宅後は電子書籍「GALAPAGOS」で読んでいた小説を一気に最後まで読み進める。残りは約200ページ分だったが、読み終えることができた。布団に入ったのは午前2時近かったが、この時点でバッテリー残量は26%。2日目も無事持ちこたえた。
―3日目 9:46―
3日目の朝10時近くにバッテリー残量を見ると、何とまだ21%も残っていた。エコ技の「技あり」すら起動していない。Wi-Fiに接続したが、特段大きく減ることはなかった。これで無事、「2日間持つ」ことが実証された。
203SHを長時間使う上で覚えておきたいポイント
今回のテストで、実際に203SHが余裕で「2日持つ」ことが可能なことが分かった。203SHを充電環境のない状態で1日〜2日間使う可能性のある人は、以下の点を覚えておこう。
- バックライトはこまめに消灯する。
- 画面の自動回転はオフにする。
- 動画をストリーミング再生すると、バッテリー消費が激しくなる。
- GmailやFacebookなど、頻繁に更新をするアプリの同期はなるべくオフにする。
- 電子書籍はたくさん読んでもそれほど影響はない。
- バッテリーが減ったらエコ技の「技あり」にする。
- なるべく電波環境の良いところで使う。
これらの点を留意した上で使えば、よりバッテリーの消費は抑えられるはずだ。仕事の合間や移動中などのスキマ時間にスマホを操作する、といった使い方なら、2日持たせることは十分可能だと言える。また、今回はシャープの省エネ設定「エコ技」は「標準」のままだったので、「技あり」や「お助け」をうまく使い分ければ、筆者よりもさらにヘビーにスマートフォンを使う人でも、余裕で2日間持たせられるかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日

記事を読んでアナタが「イイZO!」と感じた203SHのイチ押しの魅力をツイートしてください。Amazonギフト券3000円分を抽選で5名様にプレゼント!
