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新スタイルのスマートフォン「AQUOS PHONE Xx SoftBank 302SH」はココが進化した!(2/2 ページ)

5.2インチの大型ディスプレイを搭載しながら、ディスプレイ面の3辺の縁を細くする狭額縁の設計技術により、幅をギリギリまで抑えたスマートフォン「AQUOS PHONE Xx SoftBank 302SH」。その新しいスタイルはもちろん、カメラや通信関連の機能も大きく進化している。302SHの魅力をレビューしていこう。

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録画対応のフルセグを大画面で楽しめる

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ポータブルテレビとしても活躍するフルセグ。アンテナを伸ばして視聴する。または、自宅などテレビ用アンテナが設置されている場所では、テレビ用のアンテナ端子につないで安定したフルセグ視聴や録画が楽しめる

 302SHは、一般の据置型テレビと同じ地上デジタル放送を見られるフルセグ対応しているモデル。テレビと同じ高画質でテレビ番組を視聴できる。ただ、ワンセグに比べると電波の受信感度は高くなく、移動中の安定した受信は難しい。例えば電車の中で見ていると、屋根がある駅に入ると映像が途切れてしまうことがある。フルセグは感度が悪くなると、自動でワンセグに切り替わるので、大事なシーンを見逃す心配がないので安心だ。

 302SHで見るフルセグは本当に小型テレビそのものだ。スポーツの速い動きを滑らかに表示し、天気予報などの細かい表示もしっかり確認できる。また、ワンセグでは見づらかった野球やサッカーの点数表示もわかりやすく、自分だけのテレビとして使えるだろう。さらに、302SHはワンセグとフルセグ両方の録画にも対応。TVアンテナ接続にも対応しているので、きれいに録画して後からゆっくり見られる。なお、302SHにはフロントダクト付きの卓上ホルダーが付属されている。本体を卓上ホルダーに置くと見やすい角度にセットされ、音も前面からはっきり聞こえて快適だ。

photophotophoto 302SHはワンセグはもちろん、フルセグの録画にも対応。フルセグは保存先を本体かmicroSDか選べるが、302SH以外では再生できない(写真=左)。「Gガイド番組表」から録画予約もできる(写真=中、右)
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本体カラーに合わせた卓上ホルダーを同梱。背面のスピーカーの音がフロントダクトを通って、前からクリアに聞こえる。使うと使わないとではかなり違いがあるので、フルセグ視聴時はぜひ利用をおすすめしたい

Hybrid 4G LTE対応で広いエリアで高速通信が可能に

 ソフトバンクモバイルは、2013年のAndroid冬モデルを「Hybrid 4G LTE」に対応させている。Hybrid 4G LTEとは、2つの異なるLTE方式に対応していることを意味する。ソフトバンクはこれまで、iPhone向けにはFDD-LTE(SoftBank 4G LTE)、Android端末向けには、TD-LTE方式と完全互換のAXGP(SoftBank 4G)を利用した4Gサービスを提供してきた。302SHはこの両方の方式に対応している。

 SoftBank 4G LTEは下り最大75Mbps※で、2013年の6月時点で全国実人口カバー率92%を達成しており、ほぼ全国をカバーしている。また、グループ会社のイー・モバイルの基地局も利用できるため、キャパシティが大きい。一方のSoftBank 4Gはエリア内全域で下り最大110Mbps※の高速通信が可能。また、都市部などでは小さな基地局をたくさん設置し、1つの基地局につながる端末数を減らすことでスムーズな通信を実現する“小セル化”を実施している。

※ベストエフォート方式
※SoftBank 4G LTEの一部エリアでは下り最大112.5Mbpsで利用可能
※エリアの詳細はソフトバンクのWebサイトを参照

 Hybrid 4G LTEの威力を体感するため、郊外と端末が集中する都市部で速度調査を行ってみた。神奈川県横須賀市の郊外、東京の品川駅と池袋駅で「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使って測定した。品川駅で調査したときは、夕方の帰宅ラッシュが始まるころで、条件的にはかなり厳しい状態だったためか、ダウンロードスピードが10Mbpsに達しないことも多かった。各所で5回ずつ計測したダウンロードの平均値は、横須賀が約33.62Mbps、品川駅が約7.55Mbps、池袋駅が約25.28Mbpsだった。横須賀市の郊外では50Mbps以上のスピードが出ることもあり、非常に高速で快適な通信が行える。

photophotophoto 「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを利用し、横須賀(写真=左)、品川(写真=中)、池袋(写真=右)で測定した。画面はダウンロード速度の平均値に一番近い結果のもの。夕方の帰宅ラッシュ時が始まる時間帯で、品川駅では少々厳しい数値となってしまったが、ほかでは好成績だった

 オリジナルの翻訳機能がすこぶる便利で、Hybrid 4G LTEの高速データ通信やサクサクな動作が快適なAQUOS PHONE Xx SoftBank 302SH。2013年冬モデルで1、2を争うハイスペック機能を、3辺の縁ギリギリまでディスプレイが広がる印象的なスタイル「EDGEST」に満載し、非常に満足度の高いスマートフォンに仕上がっている。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年12月19日

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