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Samsung、「Galaxy Core Advance」用“盲導ケース”を発売
Samsungが、視覚障害者支援端末「Galaxy Core Advance」に装着すると2メートル先の障害物を超音波で感知して通知するケースや印刷物の音声読み上げ用スタンドなどを発表した。
韓国Samsung Electronicsは3月14日、視覚障害者支援端末「Galaxy Core Advance」の周辺機器3種類を発表した。
Galaxy Core Advanceは、画像内のテキストを自動認識して読み上げる「Optical Scan」や被写体の状況(フレーム内の人の顔の数や立ち位置)を音声で知らせるカメラ機能「Voice Guided Camera」など、多数の視覚障害支援機能を搭載する4.7インチ端末。昨年12月に発表された(まだ発売されていない)。
新周辺機器は以下の3つ。
- Ultrasonic Cover:超音波を利用して2メートル先の物体や人を感知し、振動あるいは音声で通知する端末ケース
- Optical Scan Stand:印刷物と端末を所定の位置にセットすると、印刷物をスキャンして音声読み上げするスタンド
- Voice Label:音声を録音しておき、端末のNFCで読み上げさせることができるラベル。サイズや使い方などの詳しい説明はないが、貼り付けることができるようだ
Samsungは、Andvance以外のGALAXYシリーズでもアクセシビリティーを強化していく計画という。
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Samsungの「Galaxy Core Advance」は、視覚障害者でも使いやすいように前面に物理ボタンを配し、画像内テキストの読み上げやカメラの音声ガイドなどの機能を搭載する。
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