Androidのホーム画面をより便利に使おう!(基礎編):脱初心者!スマホの使いこなし講座 第7回(1/2 ページ)
Androidは、iPhone/iPadと比べてホーム画面を自由にカスタマイズできるのが特徴です。基本編では、どんなことができるのか中心におさらいしてみましょう。
iOSと比べ、非常に柔軟にカスタマイズできるのがAndroidの魅力。中でもホーム画面の自由度の高さは特筆もの。自由に配置可能なアイコン(ショートカット)やウィジェットを駆使して、とことん自分好みに作りこむことができます。
その反面、自由度が高すぎてどうしたら良いか分からない、買ってから特に何もしていないという方も多いのでは? 是非この記事を読んでカスタマイズに挑戦してみましょう!
Androidの「ホームアプリ」について
まず最初に知っておいていただきたいのは、Androidの場合、メーカーや機種、また同じ機種でも販売元のキャリアによってホーム画面が異なるという点。Androidのホーム画面は1つのアプリとして提供されているので、自由に切り替えたり、Google Playストアから新しいものをダウンロードして楽しむことができるのです。「着せ替え」のようなものと思えばよいでしょうか。iOSを搭載するiPhone/iPadからAndroidに移ってきた方は、この「ホーム画面もアプリである」点に戸惑うかも知れませんが、Androidの特徴でもあるので理解しておきましょう。
というわけで、Androidでは使用するホームアプリによって見た目やデザインが大きく変わりますが、基本的な操作方法はある程度共通化されています。この記事ではXperiaシリーズに搭載されている「Xperiaホーム」を例に説明します。
ホーム画面の構成
Androidのホーム画面は通常以下の3要素から成り立ちます。
- アプリのショートカット(アイコン)
- ウィジェット
- 壁紙
iPhone/iPadの場合、インストールされたアプリは全てホーム画面に表示され、「ホーム画面=アプリ一覧」ですが、Androidの場合、ホーム画面に表示されるアプリのアイコンはあくまでも「ショートカット」です。アプリ一覧は「アプリドロワー(アプリ一覧とも呼ばれる)」に表示されます。
従って、ホーム画面上のアイコンを削除しても、アプリをアンインストールしたことにはなりません。ショートカットを削除しただけで、アプリ本体は残っています。
iOSから来た方は複雑に感じるかもしれませんが、逆に言えばAndroidでは「頻繁に使うアイコンだけホームに出しておくことができる」ということです。利用頻度の低いアプリはホームに出さず、アプリドロワーから起動するようにして、頻度の高いものだけをホームに配置することでより使い勝手の良いホーム画面にカスタマイズできるのです。
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