Pokemon GO(以下、ポケモンGO)では3月23日から3月29日まで、「みずタイプのポケモン祭り」を開催中だ。イベント期間中は「みずタイプ」のポケモンが出現しやすくなり、その中にはレアポケモンの代表格である「ラプラス」も含まれるとあって、ポケモントレーナーの間ではかなりの盛り上がりを見せている。
しかし、このイベント開始直後からラプラス以上にレアなポケモンをゲットしたとの報告がネット上で相次ぎ、一部で注目を集めていることをご存じだろうか。
それはなんと弱いポケモンの代名詞である「コイキング」。……と言っても普通の赤いコイキングではなく、「金のコイキング」だ。また、コイキングの進化後であるギャラドスについても、通常色の青ではなく、「赤のギャラドス」を入手したという報告が続いている。
発見当初はフォトレタッチによるイタズラ説もささやかれたが、同様の報告が多数寄せられたことで、徐々に事実だと認知されたようだ。実際に編集部でも運よく金のコイキングをゲットできたので、その一部始終を紹介しよう。
「金のコイキング」をゲット
マップビュー(いわゆるフィールド画面)では、金のコイキングもこれまでと同じ赤のコイキングとして表示されるため、両者を見分けることはできない。赤のコイキングだと思って見逃さないよう注意が必要だ。
画面上のコイキングをタップすると、ボールやきのみを投げるポケモン遭遇画面に切り替わる。ここで金のコイキングだった場合、キラキラ光るエフェクトとともにその姿を現す。つまり、金のコイキングかどうかはマップビューでタップしてみればすぐ分かる。
特別な色だからと言って捕獲率が低いわけではないようで、特に問題なくゲットできた。ポケモンボックスを見てみると、ちゃんと金のコイキングとして表示される。タップしてみると、赤のコイキングとは違って、キラキラ光るエフェクトが加わっている。
ポケモンボックスでポケモンを複数選択して博士にまとめて送ろうとしても、金のコイキングは「色違いのポケモンは送れません!」と表示されて選択できない。同様に、金のコイキングを表示した状態で一匹だけ博士に送ろうとしても「色違いのポケモンを送りますか?」と再確認される。
このように、誤って色違いのポケモンを博士に送ってしまわないための機能も加わっており、それだけレア度が高いことが分かる。
金のコイキングはポケモン図鑑にも登録される。アプリをバージョン0.59.1(App Store上では1.29.1)にアップデートするとポケモン図鑑に性別ごとの表示機能が加わるが、色違いのポケモンもゲットすると別々に表示されるようになるのだ。今後は完璧な図鑑完成のハードルがぐんと上がることは間違いない。
ここで一つ気になるのが、金のコイキングは進化すると何色になるのか、ということだ。色違いのポケモンは色違いのポケモンに進化すると思いたいところだが……。
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