日本航空(JAL)は6月20日、国内線で有料で提供していたWi-Fiで接続できる機内インターネットサービスを、期間を限定せず無料で提供することを発表した。
利用には、サービスプロバイダーである米Gogoのアカウント登録が必要。離陸の約5分後から着陸の約5分前までインターネットに接続できる。なお、日本航空グループの日本トランスオーシャン航空(JTA)で運航する機材の場合は便出発から到着まで使用できる。
機内Wi-Fiでは、インターネット接続のほか、フライト状況を確認できる「フライトマップ」や、無料のビデオプログラムを自身のスマートフォン、タブレット、PCで利用できる。
日本航空は2014年7月から国内線で機内インターネットサービスの提供を開始し、機内環境の充実に取り組んでいた。2017年2月1日からは期間限定で機内Wi-Fiの無料提供を実施していたが、サービスの好評を受け、無期限の無料化に踏み切った。
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