総務省は11月7日、ドコモショップなど携帯キャリア各社の代理店を運営するコネクシオに、携帯電話不正利用防止法に違反したとして是正を命じた。
指導は、コネクシオが運営する関西のドコモショップで2016年7月に行った1件の新規契約についてで、契約者の本人確認を法に規定した方法で行わなかったとしている。コネクシオの担当者は、「当時のスタッフが、知人名義で不正契約をしてしまった。当該スタッフは既に退職しており、各スタッフへの周知など再発防止策を徹底している」と取材に対してコメントした。
総務省はNTTドコモに対しても、監督を徹底するよう指導した。
関連記事
- 両親の同意なしで未成年は契約できない? 筆者が衝撃を受けたある兄弟の悲しい話
- FREETELが景品表示法違反 消費者庁が措置命令
消費者庁が、プラスワン・マーケティングに対して、景品表示法違反で措置命令を行った。通信速度、SIMカード販売数量シェア、カウントフリーの表記に問題があった。プラスワンもおわびの告知を出している。 - iPhone発売の“祭り”を支えるケータイショップ店員の数日間
元ケータイショップ店員が、iPhone発売時の店員の忙しさを振り返る。 - 子供だけでスマホは契約できるの? 注意点を元ベテラン店員が解説
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.