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ドコモが車内向けインターネットサービス「docomo in Car Connect」を提供 9月10日から
NTTドコモが、移動する自動車内でインターネットに接続できるサービスを9月10日から開始。dアカウントさえ持っていれば最短1日から利用可能で、データ通信量や速度の制限は設けられていない。利用には、パートナー企業が提供する通信機器(またはそれを組み込んだ自動車)が必要となる。
NTTドコモは9月10日から、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を提供する。対応機器の第1弾は、日産自動車の新型「スカイライン」(2019年秋発売予定)と、パイオニアの市販カーエレクトロニクス製品(2019年秋以降発売予定)が対応第1弾となる予定だ。
サービスの概要
このサービスは、自動車内で利用できるデータ通信サービス。ドコモのXi(LTE)ネットワークを介して車内にあるスマートフォンやタブレット、PCなどをインターネットにつなげることが特徴だ。サービス対応機器と車内にあるデバイスとの接続にはWi-Fi(無線LAN)を用いる。
プランは「1日」「30日」「365日」から選択可能で、dアカウントさえ持っていればドコモの回線契約がなくても利用できる。利用料金は事前支払い制で、クレジットカードまたはdポイントで支払える。料金は以下の通り(いずれも税別)。
- 1日:500円
- 30日:1500円
- 365日:1万2000円
データ通信量の上限設定はないため、データ量超過による通信速度制限はない。料金に対してdポイントもたまる。
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