ドコモの「キッズケータイ SH-03M」1月17日発売、月額500円の専用プランも提供
NTTドコモは、1月17日に「キッズケータイ SH-03M」を発売。併せて、12歳以下のユーザーがVoLTE対応のキッズケータイを月額500円(税別)で利用できる料金プランも提供する。
NTTドコモは、1月17日にVoLTE対応のシャープ製「キッズケータイ SH-03M」を発売。事前予約受付は1月10日から行う。価格は1万4256円。
本製品は3.4型TFT液晶(540×960ピクセル)のタッチパネルを搭載し、画面には割れにくいアクリル素材を採用。IPX5/8の防水とIP6Xの防塵(じん)をサポートしいるため、汚れてもハンドソープ(国内メーカーの家庭用泡タイプ)で洗うことができる。
帰宅時に保護者のスマートフォンへSMSが届く「おかえり通知」、子どもが見守り範囲から離れたら保護者のスマートフォンとキッズケータイへ通知が届く「みまもりアラート」、防犯ブザーと連動して設定した連絡先へ発信するといった見守り機能を利用可能。GPS機能を使って居場所を探せるサービス「イマドコサーチ」と契約すれば、位置情報の通知も受け取ることができる。
連絡先を登録した人からのみ連絡を受け取れる、防犯ブザー連動、子どもが操作できる範囲の設定などを暗証番号で管理でき、保護者のスマートフォンからも各種設定を編集可能。学年別の漢字変換機能をはじめ、目覚まし、スケジュール、タイマー、ストップウォッチ機能といった子どもの自立を手助けする機能も備えている。
サイズは約54(幅)×101(高さ)×12.2(奥行き)mm、重量は約94g。バッテリー容量は1200mAhで、連続待受時間は約350時間、連続通話時間は約260分(VoLTE)。カラーはイエロー、ピンク、ブルーの3色から選べる。
また、同社は1月17日からVoLTE対応キッズケータイ向けの料金プランを提供開始。月額利用料金は500円(税別)で、家族内の国内通話が無料となる。「キッズケータイプラン」(Xi)以外を親回線とする「ファミリー割引」の契約が必要で、単独では利用できない。利用者は12歳以下に限り、申込み後は利用者の年齢が12歳を超えても継続して利用できる。
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