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auのタフネススマホ「TORQUE G04」がアップデート トランシーバー通話が可能に
auのタフネススマホ「TORQUE G04」にソフトウェア更新が配信された。適用すると、側面の「ダイレクトボタン」を押すとワンタッチでトランシーバー通話できる機能が追加される。
KDDIと沖縄セルラー電話は1月28日、京セラ製タフネススマートフォン「TORQUE G04」に対するソフトウェア更新を配信した。この更新を適用すると、一斉に同報通信できる「トランシーバー通話」機能が追加される。
新機能の概要
今回の更新で追加されるトランシーバー通話機能は、本体側面にある「ダイレクトボタン」を押すと、トランシーバー(IP無線)アプリが起動し、専用機と同様の使い勝手でトランシーバー通話ができるというもの。利用にはこの機能に対応するアプリを別途導入する必要がある。
1月28日現在、以下のトランシーバーアプリがこの機能に対応している(一部予定を含む)。
- SkyTransceiver(NECネッツエスアイ)
- buddycom(サイエンスアーツ)
- RECAIUS(東芝デジタルソリューションズ:3月上旬以降対応予定)
通常のスマホでトランシーバーアプリを使う場合、スリープとロックを解除してアプリを立ち上げ、通話ボタンを押すという複数の操作が必要となり、緊急時の連絡で課題となっていた。ソフトウェア更新したTORQUE G04であれば、ボタン一発でトランシーバーアプリを起動できるようになるため、「大人数への一斉指示や情報共有の必要な現場でより便利に活用できる」。
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