auのポイントプログラム、3月3日からステージ制へ
KDDIは3月3日からポイントプログラムを改定し、新たにステージ制を開始。「料金プラン」と「ステージもしくは契約年数」に応じたポイント数を付与する他、ステージに応じたポイントが「au PAY マーケット」の買い物で還元される。
KDDIは3月3日からポイントプログラムを改定し、新たにレギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナといったステージ制を開始。auの各種サービスを多く利用するほどステージが上がり、上位ステージとなるほど特典も充実していく。
ステージ制では「料金プラン」と「ステージもしくは契約年数」に応じたポイント数を進呈。契約年数が少ない場合でもステージが上がればより多くのポイントを獲得でき、プラチナステージなら契約1年目から最大6200ポイントを還元される。また、総合ショッピングモール「au PAY マーケット(au Wowma!)」でのポイント還元もステージに応じて1%〜5%となる。
これに合わせ、150以上の国・地域でモバイルデータ通信を定額で利用できる「世界データ定額」の利用料金をステージに応じてキャッシュバックするキャンペーンを開催。プラチナステージの場合は8日分、ゴールドステージの場合は3日分、シルバーステージの場合は1日分となり、実施期間は3月3日から2020年5月31日まで。こうした期間限定の特典は、今後も不定期に追加されるという。
ステージは、3カ月間のauサービス利用状況で獲得したスコアで判定。判定タイミングは毎月3日(3カ月間の獲得スコアと月末時点のauサービスの加入状況)で、スコア設定は半年ごとに見直しとなる。通信サービスに加え、コマース・決済・エネルギー・エンターテインメントなどのライフデザインサービスを利用するとステージアップが可能。これまでの活動状況や上位ステージに上るための必要なスコアは「au PAY アプリ」「My auアプリ」などで確認できる。
なお、2020年5月以降、「au WALLET ポイントプログラム」は「auポイントプログラム」へと名称が変更になり、KDDIから付与するポイントはPontaポイントとなる。
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